2010年3月6日土曜日

お勉強

今日はコンクリートとモルタルの違いについて…


元はほとんど一緒なんですが、入っているものが増えていくと名前が変わっていきます。

もちろん変わるのは名前だけではありませんよ(^o^)丿


まず、水とセメントを混ぜただけのもの。

これを『セメントペースト』と言います。

強度はありませんがきめ細やかなのが特徴です。

タイルの目地やモルタルのひび割れの補修などに使います。



これに細骨材、いわゆる砂を混ぜると『モルタル』になります。

ブロックやレンガを積むときやコンクリートの表面の仕上げなどに使います。


モルタルに粗骨材、砂利を入れるとコンクリートになります。

建物の基礎、カーポートなど強度の必要なヶ所に使用されます。


また、水やセメント等の調合割合が決まっていたり、水を後足ししてはいけないなど、それを守らないと十分な強度が発揮されない問題があります。

コンクリートにはいろいろな決まりごとがたくさんあるんですね。

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