2014年9月29日月曜日

塗装工事

F様邸のリフォーム工事現場へ。

今日は塗装の下塗り工事です。

さて、塗装工事ってなぜ行うかご存知ですか?

外壁が汚れてきたからというのがおそらく一番の理由ではないでしょうか。

理由はそれだけではないのですが、まず塗装の時期についてご説明します。


外壁塗装を行う目安としてチョーキング現象が起こってきたら塗装をしなければと思ってください。

チョーキング現象とはサイディング貼りの外壁を手で触った時に白い粉状のものが付くことです。

それは外壁が劣化して表面の塗膜が破壊されているから付いてしまうのです。

そのまま放置すると外壁から雨水が浸透し、壁の中へと入り込んでいってしまうということになります。

雨水が壁の中に入り込めば当然、構造体を腐らす原因になります。

塗装工事は見た目が汚くなってきたから塗装してきれいにすると思われがちですが、実は家の構造体を守るという意味合いの方が大事です。

家を守るために、長持ちさせるためにも外壁塗装は定期的にする必要がありますね。



2014年9月25日木曜日

フィルター交換

以前、みのやで新築したお客様 亀山市のU様邸に今日は癒し工房という浄水器のフィルターの交換にお邪魔しました。

よくキッチンの水栓に浄水器が付いている物が多いですが、この癒し工房は家全体の水を浄水してくれます。

なにもそこまでしなくてもと思いませんでしたか?

実は人が吸収する水って飲み水だけではないのです。

冒頭でも挙げたとおり、キッチンの水栓に浄水器が付いているとかミネラルウォーターを購入したりして飲み水には気を使っている方も少なくないと思います。

しかし、飲み水からの水の摂取を①とすると頭皮からが④、皮膚からはなんと⑦という吸収率なのです。

飲み水だけに気を使うだけではまだまだ足りないということがお分かり頂けると思います。

ですので家全体の水を浄水して手洗いの際、入浴の際に身体に良い水を吸収させる必要があるのです。

実際、浄水器をお使いの客様からこんなお声を頂いております。

冬場に手足が乾燥してカサカサだったのが治った。

お風呂に入っているとお湯が滑らかな感じがして、風呂上がりには湯冷めをしなくなったしぽかぽかした感じが長続きする。

と、これまでの生活で変わった点を実感していただいております。


人の体は約60~70%が水でできていると言われています。

身体の半分以上が占める『水』に対して意識を変えて、家中の水を浄水してみませんか。

設置、費用等はご相談ください。
 
 
 

2014年9月20日土曜日

コーキング

今日は鈴鹿市白子駅前にて外装リフォーム工事中のK様邸へ。

コーキングの打ち替えをしております。

コーキングは粘性のある材料で気密性が必要な場所や防水性が必要な場所によく使われる材料ですが、耐用年数が短い材料でもあり、よく見られるのが外壁がサイディング貼りのお宅でその継ぎ目にコーキングが使われていてそのコーキングがひび割れていたり、痩せて隙間が空いていたりということが起こっています。

身近なもので例えると外に放置してある輪ゴムが伸びずにブチっと切れてしまうことがあるかと思います。
その現象と同じことが起こるのです。

それが家の壁で起きるということは外壁の隙間から雨水が入って雨漏りの原因になりかねないということなのです。

ですので、このコーキングというのは非常に大事なことなので、定期的なメンテナンスが必要です。

もしご自身で気になる箇所があればお早めにお問い合わせください。

2014年9月19日金曜日

優れもの


屋根葺き替えのリフォーム現場F様邸。

 

昨日、瓦の荷揚げが完了して瓦を施工中です。

 

屋根の葺き替えリフォームですが、みのやの新築で標準仕様となっているある材料が使用されています。

写真をみてお分かり頂けますのでしょうか?

 

そう、遮熱シートです。

 

今年の夏も猛暑で本当に暑かったですが、夜中なのに部屋が暑くて外のほうが涼しいと思うことありませんか?

1階より2階のほうが暑いと思うことありませんか?

もちろん、熱は上へ上へと行くので2階のほうが暑く感じることは当然ですが、原因はそれだけではないのです。

 

熱には『対流』、『伝導』、『輻射(放射)』という熱の伝え方があります。(詳しく知りたい方はウィキペディアで)

 

上記のような現象は『輻射(放射)』といわれる熱の伝え方で太陽からの熱で家が温められることによる放射熱で夜も家の中が暑く感じるということなのです。

 

ではこれを少しでも軽減させるにはというのがこの遮熱シート。

 

この材料はその放射熱を97%カットしてくれる優れもの。

 

壁や屋根など用途に応じて施工していきます。今回のF様邸は屋根への施工になりますが、リフォーム工事で外壁の張り替えや屋根の葺き替えなどをお考えの方はこの遮熱シートの施工も検討してみると夏場の暑さが軽減されるかと思いますよ。
 

2014年9月16日火曜日

屋根解体

F様邸リフォーム工事。

足場組みが完了し、今日から屋根瓦の解体工事です。

紫外線・経年劣化した瓦をめくって下地の状態までにします。

防水シートも当然貼り替えますので、現場へ行った時はちょうどそのシートをめくっている作業中でした。

屋根の合板下地は劣化していなかったものの、屋根材は結構痛んでおりました。

やはり、昔ながらの陶器瓦の方が長持ちしますね。


葺き替え後の屋根瓦が楽しみです。

2014年9月15日月曜日

リフォーム現場着工

今日から鈴鹿市のF様邸リフォーム工事の現場が着工となりました。

以前からみのやでリフォーム工事をさせていただいているお客様で、僕も何度も面識のある方で久しぶりの再会でした。

また現場確認にお邪魔致しますので宜しくお願い致します。


さて、F様邸の工事内容は屋根瓦の葺き替えと外壁塗装工事。

今日は足場を組む工事になります。

足場といっても用途によって様々な足場が使用されているんです。

みのや新築で使用している足場は『ビケ足場』と言われるもの。

くさび式で組み立てが容易なのでスピーディーにかつ安全に組み上げることができます。

上棟後に足場の組み替えがあったりするので組み替えが容易だと便利です。



一方、リフォームの現場はというと『単管足場』を採用しています。

狭い場所に適していますし、単管をクランプというもので繋いでいくので高さ調整が可能です。

ビケ足場に比べて時間も技術も必要になりますが、多種多様なリフォームの現場には適していると言えるでしょう。

さぁ明日から屋根瓦の解体工事にかかります。

2014年9月13日土曜日

構造見学会

明日はO様邸の構造見学会です。

完成見学会とはまた違った部分を見ていただけます。

その見所はもちろんセルロースファイバーの施工後の様子ですね。

是非触って体感してください。

そして今日はO様邸にユニットバスが施工されました。

ユニットバスの外側も見ることが出来ますよ。

完成してからしかなかなか見ることが出来ない家の中の構造、この機会に是非お越しください。

2014年9月12日金曜日

断熱施工

O様邸新築工事。

断熱工事が完了しました。

あれだけあった材料が3日程でなくなりました。

天井・屋根裏に施工されていきました。

セルロースファイバーの断熱材が施工されたことにより、変わった事が何点かあります。

まず、外部の音が聞こえずらくなったこと。

隣の敷地でも他者さんが新築工事をしているのですが、工事中の音が聞こえにくくなりましたね。

それと湿度が減りました。

外の少しじめっとした感じが中ではからっとしています。

これら二つの感じ方はセルロースファイバーによる『吸音効果』と『調湿作用』
によるものです。

その他セルロースファイバーには防虫効果や耐火性能などもあり非常に優れた材料と言えますね。

ただ、一言でセルロースファイバーといってもやはり類似品や性能が異なる商品も存在します。

みのやではその性能が開示されている『インサイドPC』社の断熱材を仕様しています。

古紙を細かく砕いた材料なので一見すると違いがわかりませんが、ホウ酸の濃度が低かったり、炭化するはずのセルロースが燃え広がったりと言う事態になります。

しっかりと性能表示のされている適切な材料で施工することが大事です。

セルロースファイバーだからといって安心するのではなく、性能にまで目を配ってください。

2014年9月8日月曜日

断熱材

O様邸新築工事。

明日から断熱工事が着工します。

今日は朝から材料の荷受けです。

一体が結構な大きさと重さなので運ぶのは結構大変。

毎回運んでいると体力が低下してきてより重く感じてくる。

今日で半分搬入で、明日も納品されてきます。

一日で4,5畳の部屋が埋め尽くされてしまうほどの量で50体あります。

明日も同じ量が届きます。

これが壁のなかに施工されていくのですから、いかに断熱材が重要なのか目に見えて実感できますね。

2014年9月4日木曜日

下地とシート

O様邸の新築工事ですが、来週から工事の一つの区切りでもある断熱工事が着工します。

現在はその下準備といったところです。

みのやの断熱材は『セルロースファイバー』が標準仕様。

ご存じでない方はこちらをご参考ください→http://www.cellulosefiber.jpn.com/

専用のシートを壁に貼っていくわけですが、なにせ結構な圧力で壁の中に充填していきますので、充填後は壁に貼ったシートがパンパンになってしまうほど。

シートの止め方が不適切だとシートが破れてしまう恐れも。

みのやではそうならないための工夫がしてあります。

胴縁と言われる木を横方向に壁へ打ちつけていきます。

本来はプラスターボードを止める下地として活用されますが、それも兼用しての胴縁施工です。

胴縁で抑えることによって圧にも耐えてシート貼りの施工も慎重にならなくて済むというわけです。


胴縁を使わない施工となると柱に直にプラスターボードを貼る直貼り工法という工法もありますが、この工法の場合は施工した断熱材が膨らんで柱面より出っ張ってきてはプラスターボードを貼るのが非常に困難になるので、柱内々で尚且つ貼る段階でピンとシートを貼る必要があります。

また、ホッチキスの針のような物で止めていきますが、より細かく止めていかなければなりません。

工務店によって工法は様々だとは思いますので『セルロースファイバー』を使用される方はその工務店さんにお尋ねください。


週明けには材料が現場に搬入される予定です。

どのように搬入されてくるのか、こちらもまたお伝えします。

2014年9月2日火曜日

電磁波シート

O様邸 新築工事

先日にみのや仕様であるオールアース住宅の中間試験を終え、今はフローリングを施工中であります。

オールアース住宅とは宅内配線から発生している電磁波を、専用のシートを貼ってそれにアースを取ることによって電磁波をカットしてしまうというもの。

電磁波と聞いて良いものと連想する方は少ないですよね?

電磁波によって身体に悪影響を及ぼすのではないかと思われる方が大半だと思います。

その電磁波をみのやの家ではせめて1日の疲れを取る睡眠の時だけでも取り除いて十分な休息が取れるようにと子供部屋と寝室に標準仕様で採用しています。

いくら健康住宅とうたって素材にこだわっていても、電磁波の影響で身体がボロボロになっては意味がありませんね。

もちろん他のリビングや書斎など他の長時間滞在しそうな部屋にも追加でシートを貼ることも可能。

パソコンを使用するであろう箇所にアース付きコンセントを設置し、電磁波カットすることも可能ですね。

目には見えませんが測定すると計測のできる電磁波。

健康にこだわりをお持ちの方はもちろん、小さいお子様がおられる方、新築をご検討の方は電磁波についても考えみてください。