2010年4月5日月曜日

階段

階段にも直階段、回り階段、螺旋階段と様々な種類の階段があますが、今日は蹴上げと踏み面について。

蹴上げと踏み面?
どこの部分の事を言うと、




これです。

建築基準法ではこの蹴上げと踏み面の寸法がいくつ以上または以下でなければならないという決まりがあります。

蹴上げは23cm以下

踏み面は15cm以上

しかしこの寸法で階段を施工したらかなり急勾配な階段が完成してしまいます。


人が階段を昇り降りするのに最適な寸法は蹴上げは18cm、踏み面は24~26cmと言われています。

また、勾配は30度~35度くらいが昇りやすいと言われています。






ホントにそうなのか?

と思って、建築を学んでいた学生時代、友達とスケールと分度器を持って、寸法あたりました。




30度でした。

階段が昇りにくいなぁと思っている方。
最適な寸法から少し寸法が外れているのかもしれませんね(^_^;)

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