2014年9月4日木曜日

下地とシート

O様邸の新築工事ですが、来週から工事の一つの区切りでもある断熱工事が着工します。

現在はその下準備といったところです。

みのやの断熱材は『セルロースファイバー』が標準仕様。

ご存じでない方はこちらをご参考ください→http://www.cellulosefiber.jpn.com/

専用のシートを壁に貼っていくわけですが、なにせ結構な圧力で壁の中に充填していきますので、充填後は壁に貼ったシートがパンパンになってしまうほど。

シートの止め方が不適切だとシートが破れてしまう恐れも。

みのやではそうならないための工夫がしてあります。

胴縁と言われる木を横方向に壁へ打ちつけていきます。

本来はプラスターボードを止める下地として活用されますが、それも兼用しての胴縁施工です。

胴縁で抑えることによって圧にも耐えてシート貼りの施工も慎重にならなくて済むというわけです。


胴縁を使わない施工となると柱に直にプラスターボードを貼る直貼り工法という工法もありますが、この工法の場合は施工した断熱材が膨らんで柱面より出っ張ってきてはプラスターボードを貼るのが非常に困難になるので、柱内々で尚且つ貼る段階でピンとシートを貼る必要があります。

また、ホッチキスの針のような物で止めていきますが、より細かく止めていかなければなりません。

工務店によって工法は様々だとは思いますので『セルロースファイバー』を使用される方はその工務店さんにお尋ねください。


週明けには材料が現場に搬入される予定です。

どのように搬入されてくるのか、こちらもまたお伝えします。

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