O様邸新築工事。
断熱工事が完了しました。
あれだけあった材料が3日程でなくなりました。
天井・屋根裏に施工されていきました。
セルロースファイバーの断熱材が施工されたことにより、変わった事が何点かあります。
まず、外部の音が聞こえずらくなったこと。
隣の敷地でも他者さんが新築工事をしているのですが、工事中の音が聞こえにくくなりましたね。
それと湿度が減りました。
外の少しじめっとした感じが中ではからっとしています。
これら二つの感じ方はセルロースファイバーによる『吸音効果』と『調湿作用』
によるものです。
その他セルロースファイバーには防虫効果や耐火性能などもあり非常に優れた材料と言えますね。
ただ、一言でセルロースファイバーといってもやはり類似品や性能が異なる商品も存在します。
みのやではその性能が開示されている『インサイドPC』社の断熱材を仕様しています。
古紙を細かく砕いた材料なので一見すると違いがわかりませんが、ホウ酸の濃度が低かったり、炭化するはずのセルロースが燃え広がったりと言う事態になります。
しっかりと性能表示のされている適切な材料で施工することが大事です。
セルロースファイバーだからといって安心するのではなく、性能にまで目を配ってください。
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