2011年8月18日木曜日

8月17日のイベント

お盆休みが明けて今日からみのやは仕事です。

僕は少し早めにお盆休みを頂いて、祖父や親戚がいる宮城県へと車を走らせました。


その話はまた追々、更新させて頂くとして、本日はまだ記憶が新しい昨日行った場所についてのお話を。



8月17日、毎年この日になると三重県では大イベントが開催されています。

そう、『熊野花火大会』

毎年全国各地から大勢の人で賑わい、大混雑となる東海の行ってみたい花火大会ランキング第3位に位置する熊野花火大会。

三重県に住んでいるからには一度は見に行きたいなぁとは思っていました。


今年8月17日は水曜日で会社の休みもちょうど17日までということでしたので行くことを決意しました。


行く決断をするまでに非常に悩みました。

口コミ、HP等を見る限り並大抵の花火大会ではないことが伺えましたし、昨年の来場者数は15万人。


大渋滞が予想されます、帰宅は朝方を覚悟してください、当日花火会場に辿り着けなかったなどまぁ想像を絶するような内容ばかりで…。

翌日が仕事なだけに帰宅できるのであろうかとそのことが一番の心配でした。


いろんな口コミ等がありますが、今回僕らが行動した内容について書き込みますので、もし行こうと思われる方がいましたら参考にしてください。




熊野の花火大会が大混雑する最大の理由は幹線道路の少なさ。

抜け道という抜け道がほとんどなく、42号線、169号線などは毎年大渋滞。片側一車線ということもあり花火終了後は全く動かないらしいです。

行きもこういった理由や駐車場が埋まってしまったりするために会場に着けないなどの問題があるらしいです…。


それをクリアするために朝方の5時に家を出発。

そのおかげかスイスイ―っと会場まで僅か3時間余りで走ってきて8時過ぎに会場に到着。


しかし上には上がいて、既に人気場所の鬼ヶ城近くはもう既に場所取りがしてありました。

地元、旅行会社などが占領するんでしょう。

とりあえず、駐車係りと場所確保係りと二手に分かれて行動。

場所は早めに行った甲斐もあり、まずまずの場所を確保。


駐車場も公認の駐車場では一番に近いぐらいの中学校の校庭に止めることができました。

が、それでも会場まで30分から40分近く歩かないと辿り着けない場所です。

この真夏の炎天下で30~40分の徒歩はなかなか厳しいものがあります。


もっと近くに止めたいのであれば民間の駐車場に3000円、4000円払って止めるしかないですね。

ちなみに公認駐車場は1000円です。


各々の役割を終え、合流した後、時刻は9時を回っておりました。

さぁてあと10時間何をしようかな…。

まずはこの炎天下からの脱出を考えたのでイオンに涼みに行きました。

オープン直後だというのにすごい人の数。

もう既に階段で座り込んで休んでいる人も多々。

便乗して休ませて頂きました。

1時間ぐらい休憩して、することがなかったので、熊野の街並みを少し散策して、再びイオンに昼飯を購入後、車に戻って車内で昼食を済ませ、3時間程度お昼寝。

敷物やタオルケットを複数持ってきてよかったです。

これが日除けに最適で車内が高温になるため、それらで覆って日差しを防いでいました。

おかげでこの暑さでも十分な休息をとることができました。

5時くらいに会場に戻るともう人が半端じゃない。





















これほんの一部です。

反対側はこれの倍以上の長さはあるかと思います。


小腹も空いてきたので屋台で食べ物を買って打ち上げ時刻まで時間を潰しました。





さぁ花火の打ち上げです。

さすがに全国屈指の花火だけあってスケールのでかさや打ち上げ数、変わり種やパフォーマンスは素晴らしかったです。

中でも3尺玉の海上自爆は圧巻でした。

その名の通り目の前の海上で3尺玉というでかさの花火が見れます。

その大きさと音と言ったらもう大迫力です。


他では見られない花火ですので大注目です。


すべての打ち上げが終了して皆さん一斉に帰宅に向かいます。


堤防沿いの道や、橋の道なんかは人込みで溢れ返っていましたが、事前に抜け道を把握していたおかげで比較的早くに駐車場まで辿り着くことができました。

さてここからが問題なんですが、花火大会が終わってから1時間、2時間近くは車両通行止めの場所が多数存在して当然のことながら42号線のトンネルなんかは封鎖されています。

169号線も同じことでした。


これは推測ですが、

 9:30 花火終了
10:00~10:30 駐車場に辿り着くも道が封鎖されているため車中待機。
11:30ぐらい 一斉に動き出す。駐車場から出られない。出れたとしても大渋滞に巻き込まれ全く身動きがとれない。

と、負のスパイラルに陥っていくのではないかと思いました。

それを避けるため、公式HPの迂回路で42号線に出る作戦を実施しました。

早めに駐車場に着けたので、そこから出るのもすぐで311号線という道に乗るのもスムーズに行くことに成功しました。

あとは道行く道を進むだけなんですが、この道がまた険しい。

山道で対向するのもままならないぐらいのヘアピンカーブ。

単独で走行していたら不安になるくらいの道でした。

まぁ前後に挟まれながら走行していたので安心しましたけど。


そんな道を2時間近く走りましたかねぇ…。

42号線まであと~㌔という表示が出てきてホッとして、ようやく42号線に出ると、

『←尾鷲方面~㌔ →鬼ヶ城8㌔』


えっ(;一_一)!?

8㌔ってあんた15分もあれば余裕で着いてしまう距離じゃないですか…。

あれだけ山道を苦労して時間をかけて走ってきたのにこれだけしか進んでませんでした。

そりゃドライバーも不満ですわねぇ(^_^;)

けど、42号線に入ったのが0時ぐらいだったので、おそらく鬼ヶ城のトンネルがちょうど開通したぐらいの時間だっとのではないかと思うので、2時間という距離を走っては来ましたが、十分に渋滞回避にはなったのではないかと思います。

迂回路を通らずに42号線にそのまま来ていたら、たぶん日の出を見れるぐらいの時間に帰って来ていたのではないでしょうか。

しかし、迂回路を通っても、渋滞には少し捕まってしまいました。

それでも2時半ぐらいに家に着くことができたのでまぁ良い方ではないでしょうか??

今年は翌日が仕事ということで帰宅時間がすごく気になってしょうがなかったですが、もしも翌日が休みな年があれば、本当に大混雑してしまうのか、検証してみたいですね。
































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